万事、塞翁が馬

人生の幸・不幸は予測しがたい。最後に立っていたやつが勝ちさ。京都で酒造ベンチャーをやっているよ。

ESP32とarduinoのserial接続にてこずる

年末にM5stackとarduinoを使って機械を作っていたんだが、シリアル通信ができなくて暗礁に乗り上げてた。

色々調べた結果、ESP32が3.3V駆動でarduinoが5V駆動なのと、通信速度がESP32は115200でarduinoが9600なのが原因のようだ。あと実験のためにPCからの給電でVinピンをつないで複数を動かしてたのも良くなかった。電流不足で正常に機能してなかった。

どれも言われてみれば初歩的な事なんだが、特定するのにずいぶんと時間がかかってしまった。ググった感じではみんなESP32とarduinoのシリアル通信はやってないみたい。それはそうか、3.3Vと5Vと2つ規格がまざるのを避けてどっちかだけで作ればいいわけだし。ESP32だけで動かすのは検討したが、今回は使いたいパーツの関係で混在することになった。

ググった結果「レベルシフターというのを使えばいい」という事はわかったものの試しに使ってみたらESP32からarduinoへはできたが逆ができない。レベルシフトが動いていない。5Vから3.3Vへ信号を送ると壊れるけど3.3Vから5Vへは回路に負担はないらしいので、ESP32から通信できれば今回はいけるので結局使わないことにした。
次回への課題である。

まーあ、なんというか、「苦労した結果スキルが付いたので成長に満足感がある」というよりも「基本的な事が分かっていないせいで不要な寄り道をした」という徒労感がある。

疲れた。停滞してた開発が進みそうなので良かった。

セルフブランディングの時代

最近「起業したい」という人からの相談が多くて先週会っただけでも7人いる、
「すでにほかの商売をやってて酒もやりたい」
「今すぐにでも会社をやめたい」
「いつかやりたい」
「やってみたいとは思っていて、今はその情報収集だ」
と程度はまちまちだが、こちらの答えは

1.既にやってる人には「予算いくらですか?じゃあやりましょう」
2.それ以外には「youtuberになるといいよ」
だ。

1は既に商売をやってるんだから酒業界特有のルールを知ればどうという事はない。将棋やってるヤツがチェスを覚えるようなもので大体は一緒だ。
2は全部サラリーマンが脱サラしたいという話なので、初歩から覚えないといかんぞ、という話になる。

簿記についてとか法務とかは本読んで勉強すればよいが、何か月か何年かかけるべき話だ。その間でもやれることはHPを作ったり、SNSをやったり、youtubeにあげる動画を作ったりなど色々ある。これらは金がかからないし、ストックされるわけだから長くやっていた方が得で、すぐにでも始めるべきだ。

特にyoutubeが重要だ。Twitterfacebookは文字ベースなので文章が読める(普段から新聞や本を読んだりするやつ)しか相手がいない。「日本の識字率は5%だ」といわれている。文章の意味が取れるやつは非常に珍しい。動画は文章が読めない残りの95%にアプローチできる。インターネットを宣伝ツールにして売上を作りたいと思ってるならやるべき第一は動画だ。

動画配信はこの10年15年で本当に安くなった。2000年ごろはIT企業くらいしか動画配信はしてなかった。500円払ってニコニコ生放送をする生主が画期的だと言われた。今はもう企業も含めて動画配信にお金を払ったりしない。youtubeは広告が入るかわりにタダで使える。タダなんだからコスパ(パフォーマンス/コスト)は最強だ。

広告収入はチャンネル登録者数が増えないともらえないが、別に要らないじゃないかどうせはした金だ。それよりもyoutue社が金かけて作ったシステムがタダで使えるというメリットの方が大きい。

「起業したいならやるべきなのはyoutubeだよ!」
 そういうと「えー」みたいな反応が返ってくる。
「youtuberなんてやったって金になるのは一握りだし」
「はした金と引き換えに世間に顔さらすとかダサいし」
「そういうゆがんだ自己顕示欲を俺は持ってないし」
「匿名でいたい」
という感じの反応が返ってくる。そういう人は脱サラしない方がいい。
だって自分の商品がマスコミに注目されて新聞社がインタビューしたいとかTV局が情熱大陸に出ませんかって言ってきたら出るんだろ?
言われた瞬間は悩むかもしれないけど「マスコミの影響力で商品が爆売れ」って考えた瞬間に断るって選択肢はなくなるんだろ?だったら最初から顔だしすればいいじゃん。商売の規模が大きくなると人前に出るのは仕方なくなる。匿名でいたいなら起業するべきじゃない。

「自分は起業をしたいだけで、貯金の範囲でしかやらないし、1年で赤字で貯金ゼロになったら商売たたんで、サラリーマンやります」
っていうんなら別だけど、そんなヤツ一人もいないわけで、一発当てたいって思ってるなら顔を出すのは仕方ないよ。

それでもなお、現実は厳しく、起業の8割は5年以内に失敗すると言われている。失敗した時のためのプランBを用意しておかないといけない。

youtuberをやっている"オレ"

あの”オレ”がついに酒で起業したぜ
↓分岐
成功(プランA)・失敗(プランB)

プランBはもう一回別の酒を作るか、別のアイディアに行くか、再就職するかだが、「youtubeでプランAの途中経過や成果を公開してた」「酒で起業したことがある」という事実はプラスの要素になる。失敗をしたところで人生が終わるわけじゃない、第2ラウンドもあるんだ。

もちろん現職の伝手などで売上が見込め、youtubeなんて使わなくていいんだという人はいるだろう。そうでない人に対しては
youtubeやればいいじゃん。iPhoneのカメラいいらしいよ」
というのが僕の答えだ。

 

大学入試改革は公平に粛々と決めてほしいものだ

年上の従妹の息子たちが大学生になった。年取ったなぁと思った。そういえば来年は年男だ。わかってはいたけど、中年だなぁ。
大学入試改革のニュースを見て、ちょっと前までは他人事だったんだが、周りで進学の話題が増えると他人事と言ってもいられないかなぁ。


「いい大学を出ていい会社に入れば一生安泰だ」という考え方は根本的に間違っている。会社というものをわかっていない。会社は営利目的の組織なので従業員の一生の面倒を見たりしない。村や共同体とは違うのである。


しかしだ、プログラマなどの能力が可視化される職を例外として転職は履歴書で評価されるのだから履歴書に書ける項目が多い方が有利だ
有名大学卒業で、有名企業で働き、語学その他の資格が充実してればよい転職ができる。そういう人は就活の段階でよい会社にいるので、転職は今より良い会社に行くのが目的になる。
「いい大学を出ていい会社に入れば一生安泰とまでは言わないが、会社が嫌になって辞めてもすぐ別の職につけるし、より良い条件で転職を重ねられるよ」
というのはおおよそ"一生安泰"でいいと思う。


これは日本がおかしいという話ではなく新自由主義の社会では学歴と収入はリンクする」という話で、アメリカは極端ではあるけど資本主義社会は全部そうだし、その傾向は強まる一方だ。なぜかというと"公平"だから。"差別はいけない"から。

学歴だけで年収や出世が決まる仕組みはアメリカで始まった。なぜアメリカで始まり定着したかというと人種差別があったからだ。人種差別をなくすという方向にアメリカが変わったことによって
「黒人である」
「女性である」
ユダヤ教徒イスラム教徒である」
といった理由で、能力があるやつを出世させなかったり年収を割り引いたりすると会社が訴えられるようになった。アメリカの裁判は負けると何十億円も払わされるので、会社は出世を客観的に説明できる理由(≒学歴)で決めるようになって、
「うちで働きたいんだったら大学はアイビーリーグを卒業してください」
「管理職になりたいんだったらMBA取ってください」
という仕組みになったので、履歴書に書ける項目を「キャリア」と呼ぶようになった。
「給料も出世もキャリアだけで決まるのが客観的で差別がなくて公平だ」と言われたら反論の余地がない。それが資本主義の国にどんどん広まった。

生きていくにはお金を稼ぐ必要がある。
人間の9割は働いてお金を稼ぐ「労働者」という生き方以外の選択肢がない。
労働条件が生活(=人生)を決める。


職がキャリアで決まる社会では、高校レベルの内容は理解してる事が前提で、大学・大学院は行った方がいいし、働きながら行くのも珍しくなく、数学とか語学とか能力を身に着けたいならまとまった時間を訓練に使う必要があるのでなるべく良い環境(=良い大学)の方が学習効率がよく、学生時代に多くのスキルを身に着けることができる。大学で学んだ技術や知識がそのまんま年収になる。


その社会人(労働者)生活のスタートとなる大学入試の信頼性が揺らぐというのは、消費税の数パーセントの話なんかよりもずっと、多くの人の人生に関わってくる。少なくとも合格・不合格は能力だけで機械的に決まってほしいものだ。運が絡む要素(博打)は人生にないに越したことない。

WemosD1を試す

wemosD1のクローンを3年くらい前に買ってすっかり忘れていた。こいつはesp8266のバージョンでESP32と違いWi-Fiしかできない。今ではESP32のバージョンもあり、そちらは両方使える。
arduino unoと同じサイズだがピン配置がちょっと違う。デジタルピンが0-10(0・1はRX・TX)、アナログピンがA0しかない。シールドがそのまま使えるというわけでもなさげ。 シールドが使いたいわけでないならWeMosミニの方がピン数が同じだが小さい。 Wi-FiBluetoothの違いがよく分かって無いのでどちらが適してるのか判断できず、勉強の必要性を感じる。

インストールは特にトラブルがなかった。

nopnop2002.webcrow.jp

が、最初の書き込みに失敗。ケーブルが充電用のやつだった。
M5stackはモニターとボタンもついてるしこれだけで作ってもいいんだけど、入手性に難があるのとモスキート音がするのと、値段が4000円というのを考えるとWemosD1は500円なので複数使うならハイローミックスにせざるおえないかな。

Wi-Fiのテストにはこちらのページを参照した。 www.ei.tohoku.ac.jp

mukujii.sakura.ne.jp

前ボタンを
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
後ろボタンを
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
に変更してブラウザ越しにLチカしてみる。動くのを確認したんだけど、なぜかHIGHでLEDが消える。なんでだ?まあいいけど。

<ESP8266WiFi.h> <WiFiClient.h> <ESP8266WebServer.h>の3つライブラリが使われていて、これだけじゃなくサンプルプログラムがだいたい3つ使っているのは、「wifi.hだけ」とかじゃダメということかな。ライブラリについて調べないといけなくてなかなか通信というのは難しい。

そもそも通信に手を出した理由が
手元にある機械Aと2m先にある機械Bとの間で信号をやり取りするのに「2m配線するのが嫌だった」というのが始まりで、通信について学ぶより2mくらいなら有線したほうが楽だし早いし混戦しないから確実だなと早くもくじけそう。

M5stackはじめました

M5stackは開発方法は色々あるが、pythonわからないのでarduino言語で行くことにした。いつもはarduino editorを使ってるんだけどM5stackは入れれないっぽいのでarduino IDEを使う。インストール方法はググった。

raspberrypi.mongonta.com

電源を切るときはusbコードを抜いてリセットボタンを2回押す。コードが刺さってると何回リセットボタンを押しても電源は切れない。これが一つ目のトラップ。

ディスプレイとボタンがあるのは非常に便利。wi-fiとblue toothが両方できるのもいいね。配線が楽になる。Rx・Txが2つあるのも助かる。
Serial.println();で状態を出力しようとしたら文字化けして原因がわからなかったんだが、 M5.begin();の前にSerial.begin(9600);と書いたのが原因だった。M5stackのデフォルトのボーレートは9600じゃないので上書きされてしまう。

M5.begin();
Serial.begin(9600);

とすると治った。

用意されているライブラリで一通り使えるようになってる。QRコードを簡単に作れるもの使い道がありそう。

docs.m5stack.com

ボタンの関数のそれぞれの違いが英文で読んでもよくわからなかったんだが、確かに便利そうだ。「今押されているかどうか」だけじゃなく、最後に押されたのがいつかが内部に記録されているならいつのタイミングで押してもいいわけで非常に助かる。

全体として非常に有望だ。

ただスピーカーはダメ。tone()を試したら凄い音量でびっくりした。というか深夜だったので慌てて電源を切った(電源の切り方調べといてよかった)。

作業工程が一段落したら音で知らせる仕組みにしようと思っていたので困った。スピーカの音量調節用に可変抵抗を入れる作例があったものの、

watako-lab.com

groveコネクタを外して穴を拡大して可変抵抗を入れるアイディアだが、僕は多分コネクタを使うので他に穴を開けるかスピーカをあきらめるかなら、あきらめてブザーつけようかな。

 

wi-fiの接続はこちらを参照した。

hato-robo.boy.jp

マンパワーの限界

立ち上げの時期の忙しさに比べればだいぶ落ち着いてきたものの忙しい日々を過ごしている。一番忙しかった時期は1か月に450時間働いていた。それが半年近く続いた。それを経験して感覚がバカになってしまいどれだけ忙しくても
「あの頃よりはましだな。寝れてるし」
以外の感想が出てこなくなった。ちなみに労働基準法上の人間の過労死ラインは月300時間だ。
来週あたり2.3日夏休みを取る予定だ。9月に取る予定だったんだが夏のイベントとその準備と片付けと急に入った税務調査で伸びに伸びた。
睡眠と食事(と排泄)は機械で言えばメンテナンスで、メンテナンスを減らして連続稼働時間を増やすなんてのはバカのやることだ。機械なら使いつぶしても交換できるが人体はそうはいかない。

役所関係の書類にはどうしても締め切りがあるので無理してでもそれに間に合わさないといけないという事がたまにある。そういう場合は徹夜が続くこともあるが1か月ずっと続くということはここ2.3年ない。せいぜい2週間だ。
一時期に比べればどってことないが体力の衰えがあり徹夜がきつくなってきた。あまり徹夜をしたくないので去年・一昨年と(なんなら開業時点からずっと模索してきたんだが)コツコツと業務効率化をしているのだがどうも焼け石に水のようだ。抜本的にオペレーションを改めないといけない。

時間ないしマンパワーというのは限られたリソースだ。金は借りれば一時的に増やせるので急場をしのぐことができるが、マンパワーの不足は短期的な解決策はない。
人を雇うのは育てるのとセットで長期的には必要だと思うが短期的には役に立たない。外注も外注先を探すのが大変で、小さい仕事を与えて信用できるか品質はどうかチェックする必要がある。機械化は金がなー、機種選定が大変だしな―、業務フローも大きく変えないとダメだしな―。

1日は24時間で1年は365日だ。主に建設業界とかでは8時間労働を基準に「人間が8時間でできる労働量」を1人日と呼ぶ。1時間あたりで考えるときは人時とは呼ばないでマンアワーと呼ぶ(なぜだかは知らない)。1日6時間寝る必要があり食事その他に2時間取られるとして残りは1日16時間=2人日。365日あるので年間730人日が一人で働く理論上の限界だ。730人日なんてマンパワーとしては屁みたいなもんで、その少ないリソースをやりくりしても限界がある。

理論上は730人日/年が上限だが、これは487人時/月になる。実際に寝てる時間以外ずっと働いてるという状態に陥ったことがあるがその時は"1か月450時間"が限界だった。最終的には食事をする時間すら無くなってハチミツのボトルを口の上で逆さにして飲みながら書類を書いていた。月450人時=675人日/年が現実的な限界かな。

週一で休みを取るなら-100人日。盆と正月を休むとさらに-20。今はそれができるようになったので550人日/年=367人時/月くらいだと思う(休みの日に休んでるかというとそうでもないんだが)。多分、教師とか保育士とかくらいの労働時間じゃないかな。合理化の結果、過労死ラインが見えてきた。

抜本的な解決には発想の転換が必要で「一人で商売をしていくのだ」と割り切ってしまい、300マンアワー/月で無理なくできる商品設計でビジネスモデルを考える必要があるんだが、

「それを考える時間がない」

というのが現状である。

イベント出店で便利だったもの

note.mu

今年(2019年)の8月に渋谷ヒカリエで開催されたイベントに出店した。10日間開催のイベントで最初から最後まで出た。出展者で全部出たのはうちだけだ。東京クラフトリキュール1さんとの共同店舗だ。

酒類のイベントでの販売にはイベントごとの酒販免許の取得と報告書の提出が必要で短期の開催だと割と手間だ。今回は10日間と長かったので開催中に色々と改善もできた。お客さんの反応を見るというのはネットショップでは無理だし、プロ相手の試飲会とはまたちょっと違う。

売上は100万円くらいだった。いろいろと課題が浮き彫りになり「よい経験にになった」という評価だ。次回は対策を色々用意しておくつもりだ。うまくやれれば130-150万くらいになると思う。東京はやはり経済規模が大きく変なものを受け入れるニッチな市場がある。他の都市ではこの規模の売上を上げるのは難しいだろう(2坪程度の仮設の店舗で月商換算で300万円くらいになるわけで)。

最大の課題は、接客というのは一つのノウハウであり人間には向き不向きもあるし、頑張っていかないといけないという事。もう一つあってイベント出店中ネットショップの出荷ができないので売上減になる、という事。どっちもすぐに同行できるものはない。

  1. 買った方が良いもの
  2. 事前の用意
  3. 服装

買った方が良いもの

1.足首サポーター

1日中の立ち仕事というのは足が痛くなる。初日は営業終了後ホテルに帰ってから痛くて動けなかった。たまたまツイッターで大学の先生が「バンテリンの足首サポーターがいいと学生に勧められた」と紹介しているのを見た。すぐに買いに行った。

2.ノートPC

報告書を書く必要があるので出荷記録など現場でデータ入力ができると楽。ちょっとした掲示物を増やしたいと思ったときにPCで作ってコンビニで印刷したらいい。 スマホタブレットはあまり好きではない。タブレット持って行ったんだけど輸送中に画面割れちゃってタッチに反応がなかった。外付けのキーボードとマウスで即席のノートPCにした。結局、ノートPCの方がいいという結論。 2

3.カード端末

顧客単価を上げようと高い商品を用意するなら必要と思う。coineyを持って行ったんだが期間中例のAWSの障害があり、しばらく使えなかった(不運)。
次からは多分coineyは使わない。UIがモサっとしているし各プロセスで通信必要になるのでsquareかQR決済の方がいいと思う。カード端末はバッテリーが切れると動かない。スペースが充電可能か調べておく必要がある。

4.モバイルバッテリー

電気がないと何も動かない。

2.事前の用意

1.什器

これは現場でどうにかできるものではない。業者に事前に外注しておくなりして用意していくしかない。 ポイントは

  1. 酒の売り場であると一目でわかる
  2. 販売者がどういうヤツかわかる
  3. 目玉商品が何かわかる
  4. 全商品が一覧になっている
  5. 各商品の特徴がわかる
  6. 売れてるかどうかわかる

といった「伝えたい情報を的確に発信できてるかどうか」という部分。

2.接客マニュアル

酒の売り場であることがきちんと什器で示せているなら酒に興味のない客は来ない。接客の仕事は
「客の好みを聞いて合うものを紹介する事」「客に興味を抱かせること」の2つになる。 何を聞けば探してるものがわかるかをあらかじめチェックシートやフローチャートにしておくといい。
興味を抱かせるには刺さるフレーズがいる。全商品用意しておく。

3.英語

意外と観光客が多かった。日本語がペラペラの外人もいて助かるが、大体は英語だ。簡単な事でも意外ととっさに出てこないのでよく使うフレーズや各商品の紹介分はあらかじめ用意しておいた方がいい。あと以外に聞かれたのは「飛行機内に何リットルまで液体を持ち込めるか」でこれは調べておいた方がいい。

4.100均の便利グッズ

「わざわざ持って行かなくても必要になったら買えばいい。東京なんだし100均くらいどこにでもあるだろ」
と思っていたが渋谷は駅前に100均がなく、センター街の店は小さくてその分、品ぞろえが悪く必要なものが手に入らなかった。東京の地価が高いせいだろう。なめてた。
渋谷の人ごみの中をヒカリエとセンター街を往復すると小一時間かかる。原宿は駅前にあるらしい。
「となり駅まで電車で往復した方が早いっすよ」
という話になった。
"必要になったら買う"は難しいので"必要になるかもしれないものは持ってく"が正しい。

5.グーグルスプレッドシート

各商品および紙袋などの資材の在庫を把握するために表を作るわけだが、メンバー全員で共有できるという点を考えたときにエクセル他よりもグーグルスプレッドシートだよねという話になる。編集権は記入責任者だけが持っていればいい。スマホで閲覧できるというだけでかなり助かる。
特に資材の把握が結構大事で土日は梱包資材店などが休みなので足りなくなってから買いに行くというのができない。見える化しておけば”少なくなってきたところでネット注文しておく”という対処が可能だ。

6.注文票

食券のようなもの。各商品あらかじめ印刷しておいた方がいい。特に合同店舗だったのでどの商品が何本出たのかが売り上げや在庫と食い違うとめんどくさいのである。お客さんとのやり取りが口頭だと記録が何も残らないので、注文票を用意しておいて各商品の前においておき欲しい商品のものを取って持ってきてもらうのがいいと思う。

営業終了後に注文票を集計すればいい。色・大きさ・切り欠きとかで区別つくようにしておけば整理が簡単だ。並べて写真を撮っておくとなおよい。

3.服装

1.ユニフォーム

店員共通の服装を用意しておくといいと思う。お客さんから見て誰が店員かわからないというのは良くない。
白いボタンシャツ+黒いジーンズ(シュッとしたやつ)がシンプルで良いと思う。ユニクロや無印でそろうし(もっとも体型という問題はある)。

2.ストレッチの利いたジーンズ

固いと膝が痛くなる。

3.靴

運動用の靴でクッションのぶ厚いものがよい。足が痛くなるから。


  1. 東京クラフトリキュールは2019年に板橋区で開業した23区唯一の蒸留所だ。設立を少し手助けした。オンラインサロンのメンバーで酒造ベンチャーを起業した第一号だ。「書類上の弟子」と呼んでいる。もっとも、本人がもともと酒造免許取得のために色々頑張っていたので僕が助けなくても免許取れたとは思うが。
    開業したばかりで見学は無理だが、週末は三田線蓮根駅前でバーBAR BREADLINE (バー ブレッドライン) - 蓮根/バー [食べログ]をやっているので話が聞きたい人は行けばいいと思う。

  2. ipadならアップルペンシルで絵を描けるので絵が描ける人ならipadの方がいいかもね。他のタブレットはペンとの相性問題があり自由に絵を描くのが結構難しい。