万事、塞翁が馬

人生の幸・不幸は予測しがたい。京都の酒造ベンチャー"FLFS"の「名目上の社長」こと姉崎亮太の平凡な日常の記録。

金払えばTVに出してやるよという電話がかかってきた

ネットショップをやってると広告屋から電話がかかってくる。ヤバい経済学の読者である僕は広告屋は全員詐欺師だと思っているので基本すぐ断って切る。今回はテレビ屋からの営業だった。深夜番組でちょっとだけ商品をだしてやるから金(30万から50万くらい)をよこせ、という話だ。
 
1.知らない電話番号からかかってくる
2.「HPを見て電話してるんですが」から始まる。HPにメールフォームがあるから仕事の話はたいていメールで来る。
3.声の出し方で分かる。ずっとテレアポやってるヤツは独特のテレアポ声になる。
4.一方的にしゃべってくる。キャッチボールではなく伝えなきゃいけないことリストの内容を一気にまくしたててくる。
 
1-4が当てはまったら、広告屋だなと判断して「御社の魅力的な商品がうんぬんかんぬん」と言ってる所を「広告の営業ですか?」と割り込んで、相手がそうですって言った場合は断って電話切って終わる。
ただ今回の営業のヤツはガッツがあったんでなかなか切らせなかった。
 
オレ氏「結構です。じゃあ」
詐欺師「広告による売り上げアップにご興味はありませんか?」
オレ氏「うちネットショップなんで広告もネットしかやってないんです」
詐欺師「ネット広告にもかかわる話です」
 
相手が想定していた"シナリオは情報量でこちらを飽和させてペースを握る"だったはずだ。途中で遮られるのは予定外の事態であり、普通はパニックになって「じゃあね」に「はい」って答えて終わる。作戦が失敗したことをコンマ数秒で理解し、別の切り口から攻める第二ラウンドを始めたのは見事だった。
オ「ネット広告にTVが何の関係があるんですか?」ってつい聞いちゃった。
 
詐「HP,SNS,Youtyube等でTVで放送されたという事をアピールできます」
詐「タレントさんがほめている部分を含めて二次使用を自由にしてよいという契約になっています」
 
へー、最近よく見かけるから「著作権法違反だよなー」と思ってたんだが、あれOKの契約なんだ。完全に宣伝じゃないかそんな番組誰が見るんだ?
その後、丁重にお断りしたんだけど勉強になった。